趣味でピアノを習っています。
どんな習い事もそうですが、
生まれ変わった自分を夢見ながらスタートするもの。
ビリージョエルのように、くわえタバコで、
「フンフンフン」とハミングしながら、
苦悩の表情を浮かべてピアノを叩く自分を
思い浮かべながら始めたピアノも、
なかなかうまくいかずです。
「これは・・・レですね。」
といって、先生に、
「惜しい、ソです。」
と訂正されるような状態が続いていました。
本来、上達のためには練習時間を長くすべきなのに、
こういう時は、おかしな考えに至ることが多いものです。
(少し、休憩すべき時が来ているようだな!)
との結論に達し、去年からレッスンを少しお休みしていました。
実際に疲れているわけではないので、
休んでいる後ろめたさも加わって、
けだるい日々が続いていたのですが、
やっとレッスンを再開することになりました。
きっかけは、
「長期にお休みされてますが、いかがですか?」
といった内容のお手紙が教室から届いたからなのでした。
(あー明日、予約しようと思っていたのに・・・)
と逆ギレしつつ、そそくさと予約の電話を入れたのでした。