ワイルドスピードスカイミッション（映画評）

ワイルドスピードスカイミッションは、
カーアクション映画です。
とりあえず、この映画はアリです。

どうやら、シリーズの8番目みたいなのですが、
初めて見たとしてもまったく支障ありません。

ときどき過去の回想シーンなどが出るんですが、
主人公の上腕二頭筋が、
いい意味でストーリーの存在をぶち壊している感じ。

どういった映画かというと・・・
（少しネタバレありです。）

主人公が崖っぷちに追い詰められるシーンがあります。
いくつもの銃口を向けられて絶対絶命。
どうするんかなぁとハラハラしていると、
車のアクセルを踏み込んで、崖から飛び出すのです。

（車から羽でも飛び出すのか？
パラシュートでも着いてるのか？）

と期待していると、斜面にそのまま落下して、
ガコガコいいながら車はつぶれていきます。

（ああ主人公は途中で飛び出したのだな。）

と次のシーンを待っていると、
なんと主人公が、

「頑丈な車で助かったぜ」

とか言って、
完全にひしゃげた車から普通に出てきたのでした。

（車、完全につぶれてるんですけど・・・）

とにかく、こちらの予想をことごとく裏切ってくる
緻密に計算されたストーリー。

シリーズの前作も
ヒマだったら借りようかなっていう、
おすすめ映画です。