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ピル

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ピル ピル

ピルは世界で1億人の女性がのんでいる避妊薬です。
ピルには生理痛をやわらげたり、
ニキビ改善の効果もあり、
うまく使うことで人生を、
もっと快適なものにしてくれます。
1日1錠の内服で100%の避妊効果。
1ヶ月2500円から。

ピルに興味はあるけれど…

ピルに興味はあるけれど

よくわからない人のために、
とにかくピルのメリットとデメリットをみてみましょう。

ピルのメリット
  • ほぼ100%の避妊率
  • 生理痛・ニキビの改善
  • 生理の時期を自由に動かせる
  • やめたいときにやめれる
ピルのデメリット
  • お金がかかる
  • 定期検査が必要
  • 血栓症のリスク

コンドームでの避妊だと
年間20人にひとりくらいが妊娠してしまいます。
ピルはほぼ100%避妊できますが、
お金がかかるのと
1万人にひとりおきる血栓症という副作用があります。

ピルを飲む人によって、
メリット・デメリットの大きさは変わります。
10代の学生と結婚直前のカップルとでは、
妊娠したときの対応も、考えも違うのが当然です。

もらい方と料金

受付

ピル外来で予約をして下さい。
保険証は基本的にいりません。
ただし、生理痛で内服希望の場合は
保険が使えるタイプのピルもあります。

問診票・血圧測定

問診票に記入してもらいます。
場合により処方できない場合もあるので、
来院前に問診事項を確認してみましょう。
下にピル希望者のための問診票があります。

説明・採血

説明だけなら無料。ピルはたくさん種類があります。
その人にあったピルを相談して決めていきます。
ピルをはじめる人は採血を行います。

会計

初回は採血とピルの代金をあわせ 2800円 になります。

安全に飲んでもらうために

ピルには、気をつけることがいくつかあります。
特に血栓症は知っておいてほしい大切な合併症です。
当院では、血栓症になりやすい体質がどうかを、採血で確認します。
また、のんでいるときに注意すべき点や、
何かあったときの対処法などもしっかりお伝えします。
安心してのんでもらうために、
くわしいお話と採血を是非受けてください。
説明だけなら、お金はかからないので心配な人はどうぞ。

ピルのメリット・デメリット

ピルのメリット

ピルのメリット

ピルの避妊の効果はほぼ100%
コンドームは1年間に5%の人が失敗します。
今、学生だったり大事な仕事中で
とにかく絶対に妊娠するわけにはいかない
という人にはピルしかないでしょう。
コンドームはそれなりにいい避妊法なのですが、
理性がはたらかないときに行う必要があるということが、
欠点といえば欠点です。
コンドームがなくなってるけれども、
盛り上がってしまって、
なんとなく避妊しない人が多いのですね・・・

生理痛・ニキビの改善
ピルは避妊以外にもメリットがあるのですが、
なんといっても劇的に生理痛にきくことです。
生理痛にきくタイプのピルだと
生理の日数が2日くらいになります。
男性ホルモンを抑制するタイプのピルもあり、
ニキビの改善効果もあります。

生理の時期を自由に動かせる
ピルを飲んでいると一定の時期に生理がきます。
そして、お薬を飲むタイミングを変更するだけで、
生理の時期をコントロールすることができます。

やめたいときはすぐにやめれる
そろそろ妊娠したいなぁと思えば、
飲むのをやめることで妊娠できるようになります。
避妊法にはいろいろありますが、
ピル以外の確実な避妊法というのは、
すぐに妊娠できるように戻すのが難しかったりします。
卵管をしばる避妊手術はもとに戻すことは無理ですし、
子宮に入れるリングは、
数年入れることを前提にしています。

ピルのデメリット

ピルのデメリット

お金がかかります
当院では一ヶ月2500円かかります。

半年に1度の採血と1年に1度の子宮がん検診が必要
採血がキライな人にはイヤかもしれません。

血栓症のリスク
ピルは薬なので、
人によっては副作用があります。
特に血栓症という合併症には、
注意しないといけません。

副作用について

ピルについて一番気になるのは副作用でしょう。
副作用には、起きやすいけど心配しなくてもいい副作用と、
めったにないけど注意すべき副作用があります。

よくある副作用

かるいムカムカ、頭痛、胸のはり、むくみなどがあります。
生理前にもこのような症状が出る人がおられますよね。
ピルも同じで、人工的に生理前の状態を作り出しているので、
胸がはったり、むくんだりするのです。
つわりの軽いものと考えるとわかりやすいかもしれません。
何か体に異常がおきているわけではありません。
ほとんどの場合、10日ほどでなくなります。
長く続く場合でも2〜3ヶ月で落ち着いてきます。
でも人によっては結構ツライかもしれません。

不正出血、無月経がおきることもあります。
飲み始めはホルモンの状態が不安定なので、
生理以外の日に少量の出血がおきたり、
逆に本来の生理の日に出血がおきなかったりします。
2ヶ月ほどで落ち着くことがほとんどです。
ちょっとわずらわしいですね。

めったにないけど注意すべき副作用

子宮がん・乳がんへの影響があります。
どちらのがんも女性ホルモンの影響を受けます。
また、ピルによってコンドームを使用しなくなると、
子宮がんの原因であるパピローマウイルスの感染率が上昇するかもしれません。
統計によるとこれらのがんは女性千人にひとりの病気なのですが、
ピルを長期間のむことで1.2倍ほどになるという報告があります。
子宮頸がんの発症率のピークは30才とかなり若いため
ピルを飲んでいる人は1年に1度、
子宮がん検診を受ける必要があるのです。
乳がんは40才あたりから発症率が上昇するので、
ピルを飲んでいても20代なら検診は必ず受ける必要はありません。
ですが、35才以上もしくは長期にわたって飲んでいる人は
受けたほうが安心です。

そして血栓症という注意すべき副作用があります。

ピルと血栓症

血栓症とは

血栓とは血管の中で血が固まり、
つまってしまう状態です。
心筋梗塞や脳梗塞、
肺梗塞という病名のほうがわかりやすいかもしれません。
ピルは血栓症の確率を2〜3倍にします。
でも、30才の女性であれば2万人にひとりしか起きません。
ピルを飲むほとんどの方にとっては問題になることはありません。

血栓症のリスク

血栓症をおこしやすい原因があります。
血栓体質・肥満・タバコ・手術・年齢・長期安静・脱水・高血圧・糖尿病などです。
これらのリスクは血栓症の確率を数倍から、
ときに10倍ほどに引上げます。
ピルによっても血栓症のリスクが数倍になります。
したがって、自分の持つリスクの種類や数によっては
ピルを飲まないほうがいい場合もあります。

血栓症が起こるのは?

血栓症が起きている場合は、
上記のリスクが重なっていることがほとんどです。
特に血栓症が起きた人の半分ぐらいのケースでは
血栓症を起こしやすい体質が見つかっています。
また、長時間同じ姿勢をとっていたり、
長時間水分を取らずに脱水になったことが、
きっかけであったりします。

血栓症を予防するために

内服前には
問診票でリスクがないか確認します。
血栓症を起こしやすい体質かどうか、
採血で内服前に確かめます。

内服中は
長時間同じ姿勢を取らないようにしましょう。
血栓はふくらはぎに出来やすいので、
足首を曲げる運動が効果的。
脱水にならないようにこまめに水分を取ります。
手術を受けるときはピルは中止します。

血栓症かもしれない症状とは?

頭痛や息苦しさ、ふくらはぎの痛み、
舌のもつれなどがあれば、
すぐかかりつけの病院に連絡するようにしましょう。
とくに割れるような頭痛や息苦しくて歩行も困難であるとか
明らかに重症なときはすぐ救急病院を受診しましょう。

ピルでなぜ避妊できるのでしょう?

妊娠するとはどういうことでしょうか?
卵子と精子が出会い、
受精卵となって子宮の中で育っていくことですね。
妊娠しないようにするには、
この過程のどれかをブロックすればいいのです。
ピルはこのうち、卵子の成長を止めて排卵しなくするようにします。

卵子は女性の卵巣の中で毎月育ち、排卵されています。
卵巣は女性ホルモンをつくる役割もあります。
これをコントロールしているのは脳なのです。
脳は女性ホルモンが体の中で少なくなると、
卵巣が機能していないと判断して、働くようにうながします。
逆に女性ホルモンが十分にあると、
脳は卵巣に対する命令をやめてしまいます。

ピルは女性ホルモンのお薬です。
もし、外から女性ホルモンが体の中に入ると、
脳は卵巣が働いていると勘違いして、
卵巣を休ませてしまうのですね。

卵巣が休んでしまうと、卵子を育てなくなり、
女性ホルモンを自分では作らなくなります。

これが、ピルの仕組みです。

卵巣からの女性ホルモンがなくなり
外部からホルモンの量をコントロールするため、
生理は規則的になり、
生理周期による大きな変動がなくなるので、
月経前緊張症などのホルモンの変動による
体の不調もおこりにくくなります。

よくある質問

Q 不妊になったりしませんか?

ピルが原因で不妊になることはありません。
ただし、ピルをやめてから妊娠できる状態に戻るまで2、3ヶ月かかる場合はあります。

Q 太りませんか?

太ることはありません。
むくむことで太ったように感じる人はいるかもしれません。

Q ピルをもらいに行くのはめんどうです。

めんどうですね。
でも、ほとんどの病院では半年分まとめて処方してくれます。

Q ピルを毎日飲むのはめんどうです。

めんどうですね。
スマホのアプリでリマインダーなどもあります。
でも、やっぱりめんどうなのかもしれません。

Q 授乳中ですが飲めますか?

出産後、6ヶ月たっていれば大丈夫です。
母乳を通じての子供への影響はほとんどありませんが、 ピルを飲むと母乳がへるかもしれません。

Q 副作用が心配

そうですね。
だけど、ピルは世界で1億人もの人が使用しているお薬です。
本当に危険なお薬であれば、このように普及することはありません。
必要以上に恐れることはないと考えてもらってもいいのですが、
やっぱり、不安であれば病院でしっかりお話を聞いてから
内服を始めることをおすすめします。

処方できないケース

下の問診内容で該当する項目があると、
多くの場合ピルを処方できません。
確認してみてください。

よくおられるのは、
キラキラする光がみえてから片頭痛が起きる人。
いわゆる前兆のある片頭痛を持つ人はピルが飲めません。

  • 35才以上で、1日タバコを15本以上吸いますか?
  • 低用量ピル・女性ホルモン剤でアレルギーを
    経験したことがありますか?
  • 乳がん・子宮がん、その他のがんと
    診断された事はありますか?
  • 手術前4週間以内、または手術後2週間以内ですか?
  • 産後4週間以内、もしくは長期安静状態ですか?
  • 激しい頭痛や片頭痛があったり、
    目がかすむことがありますか?
  • 現在、妊娠していますか?
    もしくはその可能性がありますか?
  • 現在、授乳中ですか?
  • 妊娠中に黄疸、持続的なかゆみ、ヘルペスにかかりましたか?
  • 血圧が高いと言われたことがありますか?
  • 胆道疾患や肝障害と言われたことがありますか?
  • 脂質代謝異常(高脂血症)と言われたことがありますか?
  • 喘息と診断されたことがありますか?
  • 次に該当する病気にかかったことはありますか?
血栓性静脈炎 肺塞栓症 脳血管障害 冠動脈疾患
心臓病 腎臓病 糖尿病 耳硬化症
潰瘍性大腸炎 うつ病 てんかん ポルフィリン
リン脂質体症候群などの自己免疫性疾患

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